]> git.donarmstrong.com Git - lilypond.git/blob - Documentation/ja/included/generating-output.itexi
Imported Upstream version 2.19.45
[lilypond.git] / Documentation / ja / included / generating-output.itexi
1 @c -*- coding: utf-8; mode: texinfo; documentlanguage: ja -*-
2 @c This file is part of web/download.itexi and
3 @c learning/tutorial.itely
4 @ignore
5     Translation of GIT committish: 211937747d4adbae18d6ce41f88dffbb3ca04a5f
6
7     When revising a translation, copy the HEAD committish of the
8     version that you are working on.  For details, see the Contributors'
9     Guide, node Updating translation committishes..
10 @end ignore
11
12 @c Translators: Masamichi Hosoda, Yoshiki Sawada
13
14 @c This is about "compiling" a lilypond file
15 @c (Learning 1 Tutorial), **not** compiling the
16 @c source code.
17
18 @macro lilypadOSX
19 @warning{以下の説明は、あなたが LilyPond アプリケーションを使用していると@c
20 仮定しています。@c
21 @rweb{より簡単な編集手段} で記述されているプログラムを使用している場合、@c
22 ファイルのコンパイルで何か問題に遭遇した時は@c
23 そのプログラムのドキュメントを調べてください。}
24
25
26 @subsubheading ステップ 1. @file{.ly} ファイルを作成する
27
28 @command{LilyPond.app} をダブルクリックして、見本のファイルを開きます。
29
30 @sourceimage{Learning_Macos_welcome,,,}
31
32 画面の左上に表示されているメニューから @w{@code{File > Save}} を選択します。
33
34 @sourceimage{Learning_Macos_Save_menu,,,}
35
36 ファイル名を決めます。例えば @file{test.ly} とします。
37
38 @sourceimage{Learning_Macos_Save_file_with_name,,,}
39
40
41 @subsubheading ステップ 2. コンパイルする (LilyPad を使用します)
42
43 同じメニューから @w{@code{Compile > Typeset}} を選択します。
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45 @sourceimage{Learning_Macos_Typeset_menu,,,}
46
47 新たにウィンドウが開き、先ほど保存したファイルのコンパイル進捗ログを表示します。
48
49 @sourceimage{Learning_Macos_Compiling_log,,,}
50
51
52 @subsubheading ステップ 3. 出力を閲覧する
53
54 コンパイルが終了すると、元のファイルと同じ名前の PDF ファイルが作成され、@c
55 自動的にデフォルトの PDF ビューアで表示されます。
56
57 @sourceimage{Learning_Macos_pdf_output,,,}
58
59
60 @subsubheading その他のコマンド
61
62 LilyPond 用に新しくファイルを作成するには、@w{@code{File > New}}
63 を選択します。
64
65 @sourceimage{Learning_Macos_New_menu,,,}
66
67 あるいは、@w{@code{File > Open}} を選択し、既存のファイルを開いて編集します。
68
69 @sourceimage{Learning_Macos_Open_menu,,,}
70
71 @w{@code{Compile > Typeset}} を行う前にあなたが新たに行った編集を保存する@c
72 必要があります。@c
73 PDF ファイルが表示されない場合は、進捗ログのウィンドウでエラーをチェックしてください。
74
75 Mac OS に付属されているデフォルトの Preview PDF ビューアを使用していない場合、@c
76 以前のコンパイルで生成された PDF ファイルを開いていると、@c
77 その後に実行するコンパイルは更新された PDF を生成するのに失敗する可能性があります。@c
78 その時は、元の PDF ファイルを閉じてください。
79
80
81
82 @end macro
83
84
85 @macro lilypadWindows
86 @warning{以下の説明は、あなたがビルトイン LilyPad エディタを使用していると@c
87 仮定しています。@c
88 @rweb{より簡単な編集手段} で記述されているプログラムを使用している場合、@c
89 ファイルのコンパイルで何か問題に遭遇した時は@c
90 そのプログラムのドキュメントを調べてください。}
91
92
93 @subsubheading ステップ 1. @file{.ly} ファイルを作成する
94
95 デスクトップ上の LilyPond アイコンをクリックして、見本のファイルを開きます。
96
97 @sourceimage{LilyPad,,,}
98
99 見本ファイルの上端に表示されるメニューから
100 @w{@code{ファイル > 名前を付けて保存}} を選択します。@c
101 @w{@code{ファイル > 保存}} を使用しないでください。@c
102 なぜならファイルに有効な LilyPond ファイル名を付けるまで、@c
103 上書き保存は機能しないからです。
104
105 @sourceimage{FileSave,,,}
106
107 ファイル名を決めます。例えば @file{test.ly} とします。
108
109 @sourceimage{SaveAs,,,}
110
111
112 @subsubheading ステップ 2. コンパイルする
113
114 LilyPond ファイルを楽譜にするためには、コンパイルする必要があります。@c
115 これにはいくつかの方法があります。
116 -- ドラッグ&ドロップ、右クリック、ダブルクリック、@c
117 コマンドライン(コマンドプロンプト)です。@c
118 最初の 3 種類を見てみましょう。
119
120 1. ファイルを LilyPond アイコンに直接ドラッグ&ドロップします。
121
122 @sourceimage{DragDrop,,,}
123
124 何も起こらないように見えますが、しばらくすると、@c
125 デスクトップに 2 つの新しいファイル
126 -- @file{test.log} と @file{test.pdf} --
127 が表示されるはずです。
128
129 2. ファイルを右クリックして、ポップアップ メニューから
130 @w{@code{Generate PDF}} を選択します。
131
132 @sourceimage{GenPDF,,,}
133
134 3. あるいは、ただ単に @file{test.ly} をダブルクリックします。
135
136
137 @subsubheading ステップ 3. 出力を閲覧する
138
139 @file{test.pdf} は @file{test.ly} ファイルの譜刻結果を保持しています。@c
140 ダブルクリックすると、PDF ビュアーで開かれます。
141
142 @sourceimage{PDFRead,,,}
143
144
145 @subsubheading その他のコマンド
146
147 新しくファイルを作成するには、以前に作成したファイルのウィンドウから
148 @w{@code{ファイル > 新規作成}} を選択します。@c
149 あるいは @w{@code{ファイル > 開く}} を選択し、以前に保存したファイルを@c
150 開いて編集します。@c
151 または、ファイルを右クリックして @w{@code{Edit Source}} を選択しても、@c
152 編集することができます。
153
154 @sourceimage{EditFile,,,}
155
156 コンパイルを行う前にあなたが新たに行った編集を保存する必要があります。@c
157 PDF ファイルが作成されない場合は、コンパイルの過程で作成されるログ ファイルで@c
158 エラーをチェックしてください。
159
160 @sourceimage{BadLog,,,}
161
162 このログ ファイルは、LilyPond ファイルをコンパイルする度に上書きされます。
163
164 PDF ファイルを PDF ビュアーで閲覧している場合、
165 新たにコンパイルを行う前に閉じる必要があります。@c
166 なぜなら、閲覧されている間は新たに PDF ファイルを作成するのに失敗する可能性があるからです。
167
168 @sourceimage{BadLog2,,,}
169
170 @end macro
171
172
173 @c not lilypad at all, but I ran out of names.  :(
174 @macro lilypadCommandLine
175 @warning{以下の説明は、あなたがコマンドライン プログラムに慣れていると@c
176 仮定しています。@c
177 @rweb{より簡単な編集手段} で記述されているプログラムを使用している場合、@c
178 ファイルのコンパイルで何か問題に遭遇した時は@c
179 そのプログラムのドキュメントを調べてください。}
180
181
182 @subsubheading ステップ 1. @file{.ly} ファイルを作成する
183
184 @file{test.ly} というテキスト ファイルを作成し、以下を記述します:
185
186 @c double \\ required because this is inside a macro!
187 @example
188 \\version "@w{@versionStable{}}"
189 @{
190 @ @ c' e' g' e'
191 @}
192 @end example
193
194
195 @subsubheading ステップ 2. コンパイルする (コマンドラインで)
196
197 @file{test.ly} を処理するには、コマンド プロンプトに以下を打ち込みます:
198
199 @example
200 lilypond test.ly
201 @end example
202
203 @noindent
204 以下のようなものが表示されます:
205
206 @example
207 GNU LilyPond @w{@versionStable{}}
208 Processing `test.ly'
209 Parsing...
210 Interpreting music...
211 Preprocessing graphical objects...
212 Solving 1 page-breaking chunks...[1: 1 pages]
213 Drawing systems...
214 Layout output to `test.ps'...
215 Converting to `./test.pdf'...
216 Success: compilation successfully completed
217 @end example
218
219 @subsubheading ステップ 3. 出力を閲覧する
220
221 結果として得られる @file{test.pdf} を閲覧したり、印刷したりすることができます。
222
223 @end macro
224
225